-EXPANDABLE BATON-【バトン】


バトンは防御性に特化した護身用具で相手からの攻撃を逸らし打ち落とすことが可能です。
閉所で相手との距離を確保するには最適の防犯装備ですが、使用者の技量によってその効果の差が大きいため、日頃から扱いに慣れておく必要があります。

バトンを使って距離を確保し逃げ道を作ります

バトンは主に伸張時の長さ(インチ)で分類されます。重さが金属部の材質の違いで大きく異なります。重量がハンデとならないようによく確認して購入しましょう。
また、通常では収納時(縮めるとき)にバトンの先端や底部をアスファルトなど固い場所でガツンと打ち付けないと引っ込まないのですが、最近ではロック機構が付いたものもあり簡単に伸張・収納できてお勧めです。

長さ使用感取り回し威嚇性
13インチ(約33cm)短い 非常に良い低い
16インチ(約40cm)適度良い普通
21インチ(約53cm)適度 普通 高い
26インチ(約66cm)長い 悪い 非常に高い

バトンは振り回すだけが能じゃありません。押したり、突いたり、引っかけたりと状況により様々な使い方をします。必ずしも長ければよいわけではなく、あなた自身が取り回しやすいものをチョイスしましょう。

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バトンで腕などに当てる場合も、自分の狙ったポイントへ垂直に当たるようにすることで、たとえ力が無くても効果的な打ち方ができるようになります。

上記の練習はX軸とY軸の縦横ラインを定めるものですが、それを当てるためのラインに乗せるには奥行のZ軸が必要ですよね。 バトンを振ったとき、一歩踏み込んだり半歩下がったりしてバトンのどの部分がヒットするのか意識して行い練習の効果を高めましょう。

バトンの使い方

警察や自衛隊などでも、基本はほとんど同じ型で訓練されているようです。警備会社も同じですが、最近では独自の警戒棒の型を採用しているところもあります。
わたくしたちには、犯人に立ち向かっていかなくてはならないプロフェッショナル性まで必要はありませんので、女性が身を守るためのバトンの基本的な考え方をご紹介させていただきますね。

自分が振った勢いでバランスを崩さないように注意します。

対象が動いているので、距離を合わせるためについつい腕で相手を追って、上半身体伸びてしまいますので気を付けたいところです。

特に両膝が伸びきってしまうと、次の回避がワンテンポ遅れてしまうので、膝は少し曲げておくことを常に意識しましょう。

バトンの打ち方

室内などの狭い空間では相手との近すぎたりすると、バトンを振る距離が稼げず全く威力が発揮できないことがあります(写真左)
「距離が違った!どうしよう!?」と焦らないでください。よくあることです。

近ければ相手の手首や前腕部へ、あなたの腕の重さを乗せることで、急な切返しを防ぎます。 バトンを通じて動作の機微も察知しやすくなるため、次の動作への備動作になるので落ち着いてリカバリーしましょう。

そもそもバトン自体が金属製で固いので、小さな振りでも細い骨に当てればそれなりの効果が見込めるでしょう。

バトンの打ち方失敗

相手を一撃で打ちのめす気で臨むとぶつかりあいになり、腕力・体格に差がある場合、非常に危険です。攻撃を逸らしていく過程を重視して、その時に無理なくできる良法で対処しながらチャンスをみつけましょう。

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